内侍所御法楽千首和歌(7の182) 120,000円(税込)

写本 宝暦13年(1763年)写 列席者の園儀同三司は霊元天皇外祖父で、1686年に准大臣(=准大臣)に宣下を受け、霊元天皇は翌1687年に退位、東山天皇の御代となる。また列席者の烏丸宣定は元禄7年、21才の若さで没していることを考え合わせると、御製は東山天皇の歌と推定される。なお、書写時期である宝暦13年春は、前年崩御した桃園天皇にかわり後桜町天皇が践祚した年であり、本年度の法楽和歌の作例に供せんがために、帝の代替わり期に歌われた法楽和歌の先例を写し取ったものか。
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